日本航空の「鶴丸」ロゴともお別れ ~鶴丸ラストフライトツアー~ [飛行機]
1959年以来使用されてきた日本航空の「鶴丸」のロゴを帯びた機体もついに今月でなくなってしまうことになるようだ。
まだ羽田空港に国際線があった頃に、空港ロビーの入り口に並んだ各キャリアのロゴを見て歩きながら、幼心にあまり明確な根拠はなかったのだがすんなり受け入れられたのは、日本的な雰囲気があったからかもしれない。正直なところかつて全日空が帯びていたダヴィンチの図面を図案化したものより好みであった。
かつては、日本のフラッグキャリアといえば日本航空であり、国内線の扱いしかなかった全日空や東亜国内航空が野暮ったく見えていたということもあるかもしれない。いま少し上の世代の方はより哀愁をもってこのロゴを見られて板かと思うが、私にとっては、この日本航空の鶴丸ロゴこそが、子供にとっては世界へと羽ばたいていく象徴なのではなかったかと思う。
記事として取り上げられるぐらいだから、それなりに多くの人が何かしらの感情をもっているのかな。
さよなら「赤の鶴丸」5月ラストフライト JAL
日本航空(JAL)のシンボルとして、半世紀近く親しまれてきた赤いツルのデザインが、5月下旬のフライトを最後に姿を消すことが決まった。日航が25日、明らかにした。機体尾翼に描かれた「鶴丸」は「日本のイメージを想起する伝統的なデザイン」(日航社史)だっただけに、航空ファンから惜しむ声も出ている。 同社によると、平成14年10月の日本エアシステムとの経営統合を機に新デザインへの塗り替えを進めており、現在は国内線と国際線で1機ずつ残るのみ。国内線は4月中旬に運航を終えるという。 日航が「鶴丸」を商標として制定したのは昭和34年8月。翌35年7月に導入したジェット機「富士」(DC-8)の機体に初めて描かれた。 航空科学博物館(千葉県芝山町)の種山雅夫専任学芸員は「国内の航空機で最も長く使われたデザインだけに残念だ。ファンも多く、海外では日本人に安心感を与える存在だった」と話した。
そうなると、やはりラストフライトやツアーはということになる。
調べてみるとやはりあった!
その名も、『さよなら鶴丸マーク!ラスト・フライトで行く廈門4日間』。
参加すると、1.復刻版「日航ハッピ」、2.復刻版「鶴のマークの入った日航エアラインバッグ」がもらえるようです(笑)
どちらもこのロゴと一緒にあったグッズですね~。とても哀愁漂うラストフライトになるのだろうな。
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