久々にヒットなガジェット ~iPhoneのサウンドにハリがでるね~ [「どうぐ」への誘い]
iPodの附属するヘッドフォンは使えたものではない!
これは、初代のiPodの使いはじめた2002年から私は憚る事なく周囲の人間には言い続けてきた。
そして、幾つかのiPodシリーズを変遷してきた今でもその考えに変わりはない。
なので、iPhoneでもある程度良質な音を求める場合、ヘッドフォンを少し高価なものにするというのが定石だ。それなりのヘッドフォンを使うと、付属する原価幾らか分からないものと比べると見違える様によくなる。
極端な話、1000円ぐらいのヘッドフォンだって附属品と比べると音が輝く(ような気がする。)
これだけだって充分いいのだろうが、人間、ちょっとよくなるともう少し何とかならないの?
と、思いはじめてしまう。
そんな疑問を持ちながら、夜中に仕事をしていたある日、ついに救世主となりそうなガジェットをみつけてしまった。
その日は、初代iPodにボーズ・インイヤーヘッドホンをつけて作業していた。
で、調べ物をしていたら「ヘッドホンアンプ」というものあるのを発見。
コンセプトは、iPodの良くしようという点でいいのだがお値段がね・・・。
で、たどり着きました。お値段も評判も良い物を。
それがfiio E3とfiio E5。
お値段を見ていたら、fiio E5がAmazonで\2,480。ビックカメラで\3,780。
「DealExtreme」という海外の通販サイトで送料込みで$17.41(US)を発見!
これは正に、衝動買いの範疇ということでぽっちとしてしまった。
(ちなみにfiio E3は、$6.25(US)。両方買えばよかったかな・・・)
PAYPALで支払いなので、スキミングやカードを悪用される事もないだろうという事で、ためらわずポチッとしました。10月4日の午前中にポチッとして、自宅に配達されたのが21日。2週間で到着。急ぐもので無しという気がしていたが、最近の通販が海外からでも1週間程度で来る事を考えるとちょっと遅いが。一応、Hongkong Postと日本郵政のトラッキングを利用する事ができた。
そして、iPhoneにつないで早速トライ。
極端な変化が生じた訳ではないけれど、Fiio E5を経由させることで音の輪郭が明瞭になったように感じられた。正直、2000円前後でここまでになるのならば「好い仕事していますね~」と言っていいと思う。
良いものを手に入れたなという満足感はあった。
しかし、中国人、普段はなにかマネっこ商品ばかり作っているなと思っていたがオリジナルなツボをついた商品も出てくる様になった。しかもお値段は正に手頃。
本来、こういった商品は日本の中小企業の十八番だったのだが・・・。
こんなところにも、産業の世界地図の塗り変わりを感じてしまった。
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