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JAL日本航空 先得

夜行列車で台北から高雄へ ~ 高雄へ向けて列車は走る ~ [旅行]

台北を出発した列車は高雄を目指して南下をしていきます。
台北からは35駅に止まりながら6時間半をかけてひた走っていきます。と、いえば何だか壮大な行程の様にも聞こえてきますが、兎に角、よく止まるのです。

短いと4~5分、長くても20分強。しかも客車列車なのでそれなりに振動が伝わってきます。
この日は、午前1時着の新竹まで通路に立っている人がいるほどでした。

なので、寝入ってもなんだかんだで目が覚めてしまい、完全に熟睡をしている時間はあまりなかった様に思えます。

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車内の様子ですが、皆さん寝ようという努力をしている様でとても静かでした。


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座席は、横幅は日本の特急列車の普通車と同じくらいに感じましたが座席同士の幅はとてゆとりがありグリーン車の様な感じでした。日本で言うならば14系に相当するような客車だとは思うのですが、座席幅はあり、足置きもなかなか良い感じでした。強いて難を言えば座席に対して正面にないのです。上の写真を見ての通り、隣の人ともお互いに身体をねじって足をおくようなイメージになっていました。これはちょと辛かったです。


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また走行音がそれなりに響いていました。
台湾の列車は、お掃除をする人が乗車されているのですがこの列車にも乗務されており車内はとてもきれいでした。ただその清掃される方は主に床担当の様で、終点の高雄近くではシートカバーは写真の様に飛び跳ねていたのでした。

車窓は勿論真っ暗で何もわかりませんでしたが、ひとつ印象的だったのは、駅員さんです。
どこの駅からかは明確には覚えていないのですが、上着を着用せずカッターの制服だけで運行指示をされてる事がある時から私の目にとまりました。

その瞬間、北回帰線を越えて南へ、亜熱帯から熱帯モンスーン気候のエリアへ入ってきたのかな~と眠気と正気の狭間で考えたのでした。

列車はとことこ、止まっては走り、走っては止まりながら暗闇の中、高雄駅へと定刻通り5時59分に到着したのでした。正直、この時間まだ眠かったです。私の慣れた(?)夜行列車のパターンだとこの後、連絡船の桟敷に寝転んで3時間は熟睡できる・・・というものだったのですが。

高雄から台南を経て台北へのとんぼ返りはまた改めて書きます。



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