冬晴れの羽田空港に富士の高嶺を拝みに ~1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6の練習 ~
今日は、日曜日だというのに夜も明けきらない6時台に目が覚めてしまいました。
嫌な目覚めではなかったので、窓辺でぼーっとしていたところ朝焼けの空には雲がなく、冬の関東平野特有のからっとした寒さと強い風が吹いていたことから、これは富士山を拝めるのではないかと思いたちました。
また、年末に購入した”1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6”も買ったきり活躍の場がなくカメラケースに収まっていたので、その練習も兼ねて羽田へクルマを走らせました。
思い通り、第1ターミナルからは、富士の高嶺が。
そして手前の嶺久は箱根と丹沢かと思われますが、その姿がまるで羽田空港を山間の空港の様な趣にするほどくっきりと写った朝でした。
肝心の”1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6”ですがもう少いこなすのに練習がいりそうです。
さて、810mm相当のズームを活かして滑走路の端にある整備エリアを眺めていたところ、昨日で運行をやめたSky MarkのA330が駐機していました。鳴り物入りで登場した機体でしたから、まだまだ撮る、あるいは乗る機会もあるかなと思っていたのですが早々にお蔵入りというのがなんとも残念です。
上の写真は、2014年10月に撮影をしたものです。
Sky Markは冒険をし過ぎてしまったのでしょう。
先ほどテレビをみていたら面白い事をいっていました。2008年のリーマンショックの際にアイスランドにある大手銀行が投機に走り悉く破綻し国有化されました。そしてアイスランド政府は、多額の税金をつかいあらためて原因調査をしたそうです。
そして破綻に至った原因の1つが、「CEOを男性であったこと」だそうです。
それ以降、アイスランドでは管理職の4割を女性にする事を義務づけ、漸く復活の道筋に至った等々・・・。
あくまでぼ~っと聞いていた内容なので、もう少し書物等を読んで整理が必要かと思いますが、「男性」の意思決定は<冒険>的な要素が強いということなのかもしれません。確かにSky Markが傾いた原因も冒険心が過ぎたのだろうな~と素人目にも映りますし、企業内の意思決定者陣の中に女性はいなかったように思えます。
アイスランドの話は、あくまで<聞いた>だけ~、耳をかすめたという状態なので整理と検証は必要ですが、本題からは逸脱しましたが、感想をかいてみました。
結論としては、素晴らしい富士山を見ることができました。
それだけでも、2月のスタートにあたりなんだか清々しい1日でした。
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