Netbookは大流行！ ～リーズナブルなＰＣが続々と発売に～

”Netbook”ってなに？

最近のＰＣ系のニュースを読んでいるとたまにこの言葉に出くわす。
なんのこっちゃいということで、色々とインフォメーションを集めて、それをインテリジェンスレベルにまで昇華させる（使い方があっているかは心許ないが）と「教育市場を意識した小型かつ廉価端末」ということになるようだ。

安いノートパソコンで尚かつ持ち歩ければいいなと思って物色している方々には、この春以来幾つかの選択肢が脳裏によぎっているのではないだろうか。

直ぐに思いつく代表的なところでは

ASUSTek ノートPC EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/W EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/W

• 出版社/メーカー: Asustek
• メディア: Personal Computers

AsusTekの ASUSTek ノートPC EeePC 701 が一番に挙げられようか。実勢価格で４６，０００円ぐらい。いまやamazonでもヨドバシカメラでも手に入り、パステル調のカラーバリエーションもありなかなか人気があるようだ。日本向けの製品ではWindows Xpが入っており、またIEEE802.11b/g無線LAN規格に標準対応しているので、インターネットとメールを気軽に屋外（例えばマクドナルド）でも利用することができる。

当初のターゲットは、若年層の最初のパソコンということを意識していたと思われるのだが、機能をばっさりと絞り込み、難しい用途（写真の加工等）は家のＰＣで、外では軽快に軽いマシンでというコンセプトで購入するＯＬやサラリーマンが多いようだ。
（私の周囲でも男女１人ずつ使っている）

そうするとメジャーなメーカも黙ってはいなかった。
ＨＰ社も、６月下旬に発売延期にはなってしまったけれど、HP 2133 Mini-Note PCというNetbookを打ち出してきた。お値段は約６万の標準タイプと約８万のハイエンドタイプの２種類

デザインを見ると、ASUSTek ノートPC EeePC 701 は今ひとつ垢抜けないような・・・と思ってしまう。

その様中でASUSTekも負けじとEee PC 900というモデルをこの夏に発売するようだ。

 

小さいギミック大好きの人間としては、何だかむずむずする状況だ。
以前からメールとテキスト編集ができる軽いワープロをまたどこか出してくれないかなと思っていたので、この様にNetbookの市場が盛り上がるのは、渡りに船だ。

 

なんて状況を模様眺めしていたらDellもこの夏に戦線に名乗りを上げるというではないか。
ティザー広告のなのだろうけれど、また情報が小出しにでてくる。
DellのDirect2Dell Japaneseというメーカーblogに以下の様な写真がでている。

GIZMODOというサイトの以下の様な写真、う～んなんていい色合いと大きさなんだと益々興味がつのる。その上、Intel Atomという最新のCPUが搭載されるいうことがいわれている。

Mac book airも一つの衝撃だったが、２０万を超える派手なお値段を考えると、５万円台という価格帯が中心にくるこれらNetbookは、色々な層に訴求するPCになるのではないかと思う。

と、いうことで小型で、限定された機能の中でも良いと割り切って使う２台目のノートパソコンをねらっている方は、もう２ヶ月程模様眺めをする方が良いのではないかと思う。

家で使うこと限定ならば、こんな選択肢もあると思う