世界に先駆けてAtomZ530搭載INSPIRON Mini12発売! ~発表会で聞いたみた、なぜVISTA?~ [「どうぐ」への誘い]
今日はデルのINSPIRON Mini12の商品発表会へ行ってきた。
正直に言えば、なかなか良いできだった。
どうしてもInspiron Mini 9との比較になってしまうのだが、
キーボード → 通常のノートPCにひけを取らないと思う
重さ → Inspiron Mini 9と比べると200グラム程重くなっているが(約1.2キロ)、閉じて持ってみるとそれほど重さは気にならない
というのが、最初にインプレッションだ。
しかしOSがvistaなんだよな・・・・。
担当の方に伺ってみると、Atom Z520/530用のWindows XP のドライバーが用意できなかったらしい。
World WideのプレスリリースではWindows XPとUbuntu(Linux)が選択できる事になっている。
(HDDについても、40GB,60GB or 80GB が選択可でエリアによっては SSD drivesも?)
(Ubuntuについては、現在適宜、検証中のようだ)
一応、11月下旬にはオンラインサイトで選択できる購入の道が開けるようだ。
ちなみにオンラインではなく量販店の発売が先行したのは、オンラインでさばく程、台数の用意が出来なかった事に関係があるようだ。
キーボードの使用感は、さすが12インチ!
キーピッチ17.5mmのフルサイズ並みのキーボードにより、普通のノートPCと遜色ない。ある程度のキータッチは軽いのでThinkPadを長年愛用してきた私にも違和感はなかった。いま少しストロークが欲しいというような方もいるかもしれないな~。
また周辺部の作りもわりとしっかりしており、基本的なデザインは、Inspiron Mini 9を踏襲したようだ。
また、CPUは、一般の低価格ミニノート / NetbookやInspiron Mini 9に使われているAtom N270 (Diamondville)ではなく、さらに低消費電力のZシリーズ(Silverthorne)<Z530>搭載なのが目を引く。
強いて残念な点をあげるとすれば、メモリーの増設ができないことだろうか。
Inspiron Mini 9と比較すると、ひとまわり大きいのがよく分かる。
大きさ、重さ、デザイン、その他一般的な機能から見れば、買い!と思えるが、OSがWindows Vistaである事と、それに対してメモリーが1Gまでしか着けられないところが、現在では痛し痒しといったところ。
これはオンラインストアでWindowsXpやUbuntuが選択できる様になるのを11月末まで待つのが最良かな・・・。
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