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【読書感想】レバレッ勉強法 仕事に役立ち継続的なリターンを得る ~ ちょっと手につく方法かも・・・・~ [読書]

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レバレッジ勉強法

レバレッジ勉強法

  • 作者: 本田直之
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2007/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

こういった書物を手に取る人間のご他聞に漏れず、私も勉強は嫌いだ。

本を読むことは嫌いではないし、このように文章にすることも決して嫌いではない。一番苦手なのは本に書かれていることを正確に覚えて答案用紙に反映すること。これは昔から何より苦手だ。

だからお尻に火がつくまで課題に取りかからないという困った性格だ。
分かっているのなら、対処すればいいのだが、それがなかなか・・・。

その様な中で、その苦手な<試験>というのを、少しまじめに取り組まざるを得ない状況に今立たされている。そこで本書の中にもあるのだが、先人から、最短で何とか美味しい果実を得る方法を学ぼうと思い本書を手に取った。

私にピントが合ったところは以下のような点であった。

●勉強とは(時間の)投資である以上、リターンを考え、損得勘定をきっちりとするのが鉄則。
●目的を具体的にフォーカス
●<レバレッジ>とは少ない労力と時間で大きな成果を得ること。
Doing More with Less
・語学
・IT
・金融知識
●「家計簿をつけない男」は成功しない
①収入
②貯蓄
③自己投資(本、雑誌、教育)
④固定費(家賃、食費、光熱費)
⑤その他(イベント、旅行、スーツ、クルマ等)
→ パターンが分かったら、この5項目でバジェットを作る
→ ①の収入は「毎年同じまたは減っていく」という厳しめの予算を立てること

●「ノルマ」とは無意識に継続する為のツール
ノルマか → 数値管理

●時間割を作る
ストーリーに従って無意識に動く方が効率的

●自己投資ができる時間式(天引き法)

<24時間> - <自己投資(勉強時間)2時間> - <固定費(生活・睡眠・仕事)> = <変動時間>

●レバレッジ記憶法 = 1冊の参考書を三回繰り返し、記憶しづらいものを抽出して頭にすり込む
・1回目:通読 → マーカー 青
・2回目:「覚えにくいもの」を抽出 → マーカー 黄
・3回目:「重要かつ覚えにくいもの」を絞り込む→ マーカー 赤

→→ 3回転して覚えられなかったものを単語帳にカード化

少し脈絡のない抽出だが、要は、レバレッジをかけて勉強するための「仕組み作り」を解説している。それは、勉強する時間が取れないビジネスパーソンが最短距離で最大限のリターン得る技術である。

英語の学習方法や勉強をより楽しくする為の環境についてのコメントもある。

私のような少しせっぱ詰まった人間が、「急がばまわれ」ではないが、いつもの失敗を少しでも避ける為に読んでみてもいいのではないかと思う。ビジネスマンで、勉強が嫌いだけれどしなければならない、あるいは時間がないけれど試験にチャレンジしなければならない方は、ちょっと読んでみても、すくなからず得る事があると私は思う。

(最高★五個として)
好き度     :★★★   (納得できるところは多かった)
お薦め度 :★★★★    (得るものはあると思います)
かな。
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