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115系 ホリデー快速むさしの号 ~意外な混雑~ [鉄道]
昨晩は、昔なじみのプログラマーさんと、これまた昔なじみのWEB制作会社社長とお酒を飲みに行った。前者のプログラマー殿がデザインもうまい会社がないかという相談を以前にされていたので、ご紹介ということになった。
お互いに同世代ということも、あり仕事のことは15分。
あとはゲームと趣味の話でもりあがりしこたま飲んでしまった。
しかし、今日(12日)は久々に夜勤がない土曜日という事もあって、以前から乗ってみようと思っていた「ホリデー快速 むさしの」に乗りに行くつもりだった。
乗り鉄の本領発揮というところだろうか。
昔から、出かける時の早起きは厭わない体質を本日も発揮。
5時すぎに最寄り駅を出発し、6時40分に八王子駅へ着いた。
早速、「ホリデー快速 むさしの」が待つ3番線へ
周囲には、これから奥多摩や高尾、あるいは南アルプスまで足を伸ばすのだろうか、軽装から重装備の人までハイキングの装備をもたれた方々ホームを行き交っている。
そして、部活に向かう中高生。昔は自分もこんな一団として映っていたのだろうか。
(閑話休題)
3番線には、「ホリデー快速 むさしの」が待っていた。
しかも115系のスカ色。個人的な言い回しをさせて頂くと国鉄時代の純正色である。
昨今は115系を目にする機会は、日常的な私の行動エリアではなくなってしまった。
ましてや純正色は貴重である。いつまでこの塗装で走ってくれるかな・・・。
この列車、ご丁寧にヘッドマークまで掲載している。
さて、6時47分に少し二日酔いの頭に活力を入れるべく、ミネラルウォーターを買って車内へ。
首都圏ではめっきり珍しくなってしまったボックスシートの1つに身体を埋める。乗客はまばらである。やっぱり大宮まで行く人なんてあまりいないのかなと思いきや、席は次の立川で概ねうまってしまった。
そうなると、この懐かしきボックスシートは私にはやや窮屈である。
メタボが進んだ今となっては、隣に座る人にもなんだか申し訳ない。
それ以上に、結構利用者がいることに驚いた。(多くの人は大宮までご一緒であった)
中央線の高架工事が進んでいるな~と思っていたところで、中央線を離れるべく短絡線を通って武蔵野線へ。この短絡線、通常時は貨物専用である。この様な短絡線は東北線へ入る際にも使用する。
普段、乗る機会のない線路に乗れるというのも、この列車の魅力かな。
新秋津へ向かって地下道を進む。
115系は賑やかだ。また、クロスシートで暗い環境は、早朝で眠い人には好都合。眠気が襲ってくる。
それも束の間、その後は高速で大宮へ向かってひた走る。
しかし、武蔵野線は何かゆとりのある作りだ。
そして、40分かけて大宮へ到着。本来が新幹線への連絡を使命としている列車であるのか細やかな乗り換え案内があった。
帰りがけ、上野、東京間の東北縦貫線計画の工事が、目に付く形で姿を現しているのに気が付く。普段、この区間は夜乗る事が多いのでこれまでほとんど気にしていなかった。
この間の山手線・京浜東北線の混雑振りは聞いた事があるが、東北線は上野から。東海道線は、東京が始発であってほしいな。個人的な願いだが、東京駅始発だと帰りに座る事のできるチャンスがあるので・・・。
5時に家を出発して、9時少し前に家に到着。
首都圏の外縁部の半分位をまわってきた感じだろうか。
しかし、なかなか有意義な朝だった。
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