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街角の景気と物の値段。物価は上昇し、またお小遣いの減少していく? [ニュースから]

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内閣府が調査機関に委託して実施している、街角の景況感を示す現状判断指数が32.1と前月比3.4ポイント低下したらしい。

これは、ガソリンや食料品の値上がりによる節約志向の強まりに加え、天候不順も重なり・・・・云々とで、結局、2カ月連続で悪化したようだ。

5月の街角景気、2カ月連続で悪化

内閣府が9日午後発表した5月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数は32.1と前月比3.4ポイント低下した。ガソリンや食料品の値上がりによる節約志向の強まりに加え、天候不順も重しになり、2カ月連続で悪化した。基調判断は「景気回復の実感は極めて弱い」で据え置いた。

家計動向関連は32.0と前月から3.6ポイント低下した。5月は揮発油税の暫定税率の復活などもあって、ガソリン価格が大幅に上昇。「石油をはじめとしてじわじわ上がる物価に、生活防衛意識が強くなっている」(東北の衣料品専門店)という。

企業動向関連は前月比3.3ポイント低下の32.6に落ち込んだ。原材料高の上昇に、設備投資を控える動きも重しとなった。「久しぶりに正当な金額で契約ができたと喜んでいた工事が、建築確認の認可が遅れている間に資材が高騰し、利益が飛んでしまった」(四国の建設業)との指摘があった。求人数の減少が響き、雇用関連も31.9と1.7ポイント低下した。〔NQN〕 (17:17)

確かに、ガソリンの値上がりが物価の上昇を牽引していることは間違いないだろうが、一市民が感じている閉塞感は本当に物価の上昇だけなのだろうか。

私はそれだけではないと思う。

やはり税金や社会保険料(健康保険や厚生年金)の、じわじわとした上昇が、実際に使えるお金の額を少しずつ減らしいることが、物価の上昇に輪をかけているように私には思えてならない。

政府やお役所の批判は、多くの方がもっと理論的、根拠と証拠をあげて述べられているから、ここではこれ以上述べない。

「景気回復の実感は極めて弱い」なんて、とぼけた事を発表しているが、私は今の原油の高騰がこれから多くの物価がもう一段階の値上げを余儀なくされるのではないかと考える。

と、いうのもここ数ヶ月の諸物価の値上げは、これまで値上がってきた原材料費を企業努力では吸収きれなくなり値上げに踏み切ったという資材が多いのではないかと思うからである。

私の勤める会社でも商品の値上げをしたが、この値上げ価格は昨年の暮れあたりに仕入れた原料の価格を吸収する為であったからだ。

と、言う事は必然的にまだ値上げがあるんだ・・・と言う事になる。

そうすると家計の中で先ず手をつけられそうな所は、お父さんのお小遣いか・・・。

かといってこのご時世、賃金はそう簡単には上昇しない。サービス残業をきちんと正規に申告するぐらいしかお小遣いを防衛する手段はないことになる。

なんとも世知辛い世の中だなと、ニュースをみて考えてしまった。

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