使ってみるもんだ、ソニッケア~人生30と云年にして歯科医にほめられた。~ [「どうぐ」への誘い]
なんとも情けない話ではあるが、これまで歯科医で歯の磨き方をほめられた事はただ一度たりともなかった。ほめられるどころか、歯の痛みをおぼえる度に、むしろ歯の磨き方を指導されていた。
いい大人が子供に交じって歯科衛生士さんから磨き方指導を受けている図は、なんとも恥ずかしいものだ。しかし、先日月に一度のメンテナンスに行った際に初めて、「だいたい磨けてきましたね~♪」というお言葉を頂戴した。
ちょっと、「おっ!」と思った瞬間であった。
歯科医にいわせると、普通の歯ブラシでも、まったく問題なくきちんと磨くことが出来るという。
ところが本人としてはかなり真剣に、酔っぱらった日でも5分以上の時間をかけて磨いていたのだが、やはり磨き残しをしてしまいがちなポイントは変わらないらしく、歯石が付着しやすい状況が続いていた。(プラス、ブラシ後リステリンで口をゆすいでもいた)
そこで妻が使用していた、ソニッケアをちょっと借りて使ってみたところ、自分があまり頑張らなくても歯がツルツルになった。
これは、いいやということで早速、elite e9600を購入!
それから約1年、ようやく及第点がもらえる所に到達したようだ。
でも、それまでも歯石を取る際に以前のように、衛生士さんが頑張る時間は確実に減っていたから、それなりの効果は少しずつでていたのだろう。
ついでに、歯茎炎症も最近はすっかり収まり、正常な色合いらしい。
と、いうことでソニッケアは、今や私の生活にはなくてはならない、「どうぐ」となっている。
そのソニッケアも日々進化しているらしく、最近新たに”フレックスケア”というモデルが加わったようだ。従来のモデルよりも小型で、振動が小さくなり、角度のついたブラシヘッドがより細かいケアをしてくれるらしい。
ソニッケアー フレックスケアー音波式電動歯ブラシ HX6912/10
- 出版社/メーカー: フィリップス
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
我が家にも遠からず出現するという、妻からの予告がきている。
もっとも妻用なので、また替えブラシを買って試させてもらう予定だ。
歯や口腔内の疾患は、歯科医の受け売りで書くならば、健康全体に響く可能性があるらしい。
まあ、そんな大げさなものではなくても、そういった疾患は口臭の元となることは間違いない。
どんなに服装や持っている物、そしてマナーや物腰がきまっていても息の匂い一つで、相手に嫌な感情を持たれてしまうこともある。
普通の歯ブラシで、きちんとできるのであれば、それに越したことはない。
しかし忙しさに流されて、ついついおざなりになりがちな点を少しでも補完してくれるのであるならば、それは良くできた「どうぐ」と言えるのではないだろうか。
誉められた(?)ことを、良いことに自分の使っている「どうぐ」を少し誉めてみた。
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