最近お目にかからなくなったもの ~普通電車での車内検札~ [日々の戯言]
先日、京浜東北線にのっていたところの車内で、車掌さんが乗り越し精算の為に車内を歩いているのを目にした。
首都圏のJRで、特急電車や新幹線でにもないのに車掌さんが歩き回っている風景は、いまとなってはとても目新しかった。
いまとなっては・・・。
勿論、普段は空いている時間に電車に乗らないせいもあろう。
しかし、紙の切符が主流であった時代はもう少し車掌さん達と遭遇する機会は多かった気がする。
その際にセットだったのが「検札」だ。
一人一人の切符や定期を確認して歩く作業だ。
そんな事を普通の近郊電車でやっていたの?と、思われる方は結構若いのだろうな~。
少額切符でうまく目的地まで行こうとする人がきっと多かったのかなとも思うし、改札口の駅員さんが大量の切符を目でみて判断していたのだから見過ごしも少なからずあったからだろう。
SUICAやPASMOが一般化して、殆どの駅の改札機にも読み取り機械が着き、料金が自動的に計算・引き落とされるようになった今、わざわざ検札をする必要がなくなったのだなと改めて納得してしまった。
実際に検札をしていたわけではなかったが、目にした光景からふと思い出した一コマだった。
タグ:車内検札
2009-07-27 13:19
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