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「世界ウイグル会議(World Uighur Congress」のラビア・カーディル(Rebiya Kadeer)主席の来日 ~また日本のお追従外交が・・・~ [ニュースから]

まいどの事ながら、人様の国への内政干渉には一生懸命な中国大使。

台湾、チベットと続き、いい加減に日本人も、こういったジェスチャーが中国人の少々過剰な自己防衛であるという事が分かってきたのではないだろうか。

中国大使の高慢な放言はひとまずおいておいて、注目したいのは日本政府の行動だ。

2007年6月2日には、魏京生(中国民主化運動のシンボル)が来日したが、「ビザを保有していなかった」として日本の入国管理局が「手続きに問題はないが、上からの指示と」入国を拒否という過去がある。

日本政府のお役人は、中華人民共和国の辺境管理官か!といいたくなるようなお粗末なお仕事であった。

北京の顔色を窺って、対応を考えるなんて威厳ある独立国家がすることではない。

ウィグル暴動では官製情報で192名の死者と1000余の負傷し、拘束されたウィグル人が1700名にのぼるという。しかしカーディル女史は「虐殺されたウィグルの民は1000名から3000名」と、闇に葬られた被害者の実態に迫る。

そのような中でトルコ、イラン、米国などは調査団の派遣を中国に求めている。
もちろん、我が日本政府は、北京からの風を読んで何もしていない。

もちろん、そういった各国の背景には宗教的な問題(同じイスラム教徒)や民族的な問題(ウイグル族なのかな?)もあるだろう。しかし、それ以上に新疆ウイグル自治区には多くの天然資源があり、それに対する興味などもあるのかしれない。

そして、日本政府だって興味津々だろう。
昔の朝貢貿易のように、朝貢に対して回賜が大きければする意味もあろうが、いまは吸い取られる一方で過度な接近はあまり意味がないように思える。

それとも国家に損をさせていて、北京にいい顔をする事で儲けている個人がこの国には沢山いるのだろうか?

トルコはカーディル女史の講演旅行に正式にヴィザを発給したようだ。

明日は、世界の笑いものになるのか、それとも北京だけに誉められる属国的地位に自らを貶めるのか。
どちらになるだろうか。

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