"悩める夫の作戦会議"最優秀“妻口説き文句"なるイベント ~Canon EOS 60Dは欲しいけれど・・・~ [日々の戯言]
今日は、「"悩める夫の作戦会議"最優秀“妻口説き文句"審査会イベント」へ行ってきました。
どんなイベントかというと、物欲に苛まされている世のお父さん方は、如何にして奥さんを口説いて欲しいものを手に入れているのかという事を、お酒を飲みながら検証してみましょうというのが趣旨。
今回、口説くターゲットは、先般発売になったばかりのCanon EOS 60Dということでした。
そして、実際に60Dを触って楽しんだ後に、ビールでも飲みながらtwitterで応募された口説き文句を選びましょうという会でした。
個人的な感想では、うちの嫁さんにはこれでは落ちてくれないなあ~と言うのが選考候補には多かった気がします。カメラという製品が女性に対してアピールがしにくいということもあるのでしょうが。
さて、会の趣旨説明はこのぐらいにして本日の式次第を少し振り返ってみたいと思います。
場所は、六本木。国立新美術館の近くの飲食店でした。
会場に入ると、直ぐに60Dをお借りすることができました。
久しぶりにキャノンさんの高級機種をいじりますが、正直、直感的にはどこに何があるのかがよく解りませんでした。入門機ばかりいじっていると、高級機種のボタンの多さが、キラキラしてきます。
こういう瞬間こそ、カメラバカには響いてきます。嫁さんをなんて口説くか考えてしまいます。
実際に、60Dの説明をされたキャノンマーケティングジャパンの阿部歩氏を60Dで撮影してみました。
低画質におとしてはいますが、なかなかきれいです。
お話を聞きながら、いろいろと写してみました。
バリアングルモニターは、こういった会場で無理な姿勢からも撮影できて、なかなか楽しいです。
これがあれば空港のフェンスもクリアできるな~なんて思ってしまいました。
しかし、残念な事にカメラをいじれたのは阿部さんがお話をされた約1時間だけでした。
やはり、カメラは外に持っていってこそ楽しいのではないかと思います。
そして、口説き文句の投票でした。
この投票には、劇作家の鴻上 尚史氏も参加されました。
ビールと饗された食事で少し場がほぐれたのか同じテーブルになったみなさんとも、少しずつ会話が始まってきました。そのなかでやはり、言われていたのは冒頭にも書きましたがカメラは女性に訴求しにくい製品だよねということでした。
候補に挙がった、ツイットもいまひとつ奥さんを説得してきれていないよね、という同席の皆さんの意見でした。
奥さんも使用するであろう、Blueray&HDDレコーダーならみんなで使用出来るからといえるだろうし、我が家でいま、狙っているライスブレッドクッカーGOPANなら子供に安全なパンを食べさせたいし米ならいつも家にあるよね、という口説き文句で発売と同時に行けそうな勢いです。
では、個人的にはどうしても欲しいものがある場合は、どうしているか。
もう、正直に話を予算計画と導入後の運用計画、そして最後にそれが我が家にとってどれほどの利益(?)をもたらすかをプレゼンしています。しかも一回ではめげません。
という正攻法です。正攻法が一番だと思っています。
しかし、1台、十数万のカメラを正攻法で攻めても先ず無理でしょう。
そのとき、ある方が言われていたのは、兎に角、一眼レフで写した子供の画像をリビングのテレビ等で見せてみることだ。そうすればコンパクトデジカメとの差もわかり納得がしやすくなるよと。
なるほど、ちょっと借りてきて子供写真を見て貰えばいいんだ!
これこそが世のお父さんにとって、最速の方法でしょう。
と、いうことからイベントの報告という趣旨からは少し外れてしまいましたが、我が家ではまだ11ヶ月の娘をダシに年末頑張ってみようかと思いました。
意外と、孫が産まれる「新おじいさん」達をターゲットに産院でイベントをやってみたら飛ぶ様に売れたりして・・・。我が家のじじばばも孫には甘いですから・・・。
最後は子供がダシですか。
少し酔いが回ってきたので、EOS 60Dのインプレッションはまた後日としたいと思います。
審査業務(?w)&帰路ではホントお世話になりました(礼)。
「道東の旨いモノ全制覇者さん」であられる(笑)verba-kさんのお話は、とても楽しく、また、とても考えさせられました。
本記事の早々のエントリーにも感心しきりです(ご趣旨は勿論御意です!)
今後ともよろしくお願いいたします(敬礼)。
by 堀@キャタリスト (2010-09-29 06:42)