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南十字星と牛を追って(3) ~オーストラリアへの入国~ [旅行]

シドニー国際空港に到着したの午前8時半。
正直なところ、9時間半も座っていたので身体がこちこちでした。

海外の空港というのは、ボーディングブリッジを出た瞬間に、何か日本とは異なる匂いに包まれる最初の瞬間で、ある種気分が高揚してきます。

シドニー空港の最初のインプレッションは、ダウニーの香り?
総じて、欧米の空港に共通の香りが漂っていました。

ちなみに成田空港は、かつて留学生の友人に聞いたところ、「味噌のかおり」だそうです。

ここからメルボルンへ向かう国内線に乗り継ぎます。
乗り継ぎ便のQF0425は10時半発なので、2時間あります。

しかし、この2時間はなかなかくせ者です。
入国審査と税関・検疫を通過する必要があります。

入国審査は、乗り継ぎ者用の審査場に向かったのですが、この午前中にあわせて複数の便が到着していた事からかなりの賑わい。
(ちなみに、この入国審査の手前に免税店があります。思わずひっかかっている方も、ちらほらと。商魂たくましいですね。と、感心しているだけでなく何故、日本の空港は作らないのですかね~。意外と他の国でもよく見かけるのですが)

日本の空港ではあまりお目にかからない、イスラム圏の方達も大勢いました。
写真はとれなかったのですが、エミレーツのA380も到着したところでした。
そして、これまた既にお目にかからなくなった新婚旅行のペアルック。パスポートをみるに韓国人の方が何組か。韓国ではペアルックは未だ全盛なのでしょうね。

まあ、入国審査は無難に通過。英国圏(British Commonwealth)での審査はわりと何処も厳しい様な印象があったのですが、今回は無事に通過です。
(しかし、この私の印象は後のオークランドで再確認できました)
ちなみに、ETAの申請が必要です。

ETA(電子入国許可)とは?

ETAは、ビザ(査証)と同じように入国を認可するものですが、パスポートにスタンプやシールなどで証明を残すものではありません。コンピュータによる認可となりますので、申請者がわざわざ豪州ビザ事務所に出向く必要はなく、旅行代理店や航空会社で登録の申し込みができます。

ETA申請ボタンをクリックして、本ウェブサイトから直接申請書を提出できるようになりました。ほとんどのケースでは、30秒以内にETAが承認されます。少数のケースですが、ETAを即座に承認できない場合もあります。その場合は12時間以内にウェブサイトに戻り、申請が成功しているかどうかご確認ください。すでに本ウェブサイトで申請を行っている場合、「ETAの確認」ボタンをクリックして、ETAのステータスを確認できます。

ETAは DIAC のコンピューター・システムを使って、コンピューター上で入国認可の登録を受けるものです。

このサイトのETAの申し込みは、申請する方のパスポートおよびクレジットカードの必要項目をコンピューターに入力するだけです。登録手続きは瞬時に行われ、認可された申請情報はオーストラリア政府のコンピューター上に登録されます。

オーストラリアへ渡航する際は、空港のチェックイン・カウンターにて、航空会社スタッフが旅行者の搭乗許可(ETA登録確認)をコンピューター上で確認します。

オンラインで申請できるETAの種類は?

VISA無し渡航が多くの国で認められるようになった今日の日本人にとっては、少々やっかいです。それにパスポートに記載される訳でもないので、面白みもないですし。
また、システムの維持費用として20豪ドルも取られるのですが、本当にシステム維持費用だけなのか?と勘ぐりたくもなります。

そして、こんかい、更に驚いたのは検疫です。
旅行会社のサイト(例えば、JTB) にも細かく記載がありますが、果物をはじめとする食べ物や、ゴルフシューズやハイキングシューズなど事細かに、申告を求められます。ちなみに、正確に記載をしないと罰金を科せられたり、かなり厳重な荷物チェックをされるそうです。
食べ物を見つけるために、麻薬犬ならぬ食品探知犬が数匹巡回していました。

同行者の一部と私も何が引っかかったのかはわからないのですが、荷物検査レーンへ行くように指示されました。ちなみに、多くの同行者はフリーパスです(なぜかな?)
ちなみに、タスマニアへ入る際にはたとえ国内線であっても検疫検査を再度されるそうです。

空港の通路には、多くの食べ物や飲料を捨てるためのゴミ箱あるので、審査のまえにすててしまうにこしたことはないようです。食品輸出を国の基幹産業としてとらえていることもあり厳しいですね~。どこかの国の検疫とは大違いです。もっともそのどこかの国は、麻薬を見つけるのが主なのでしょうが。

さて、ようやく国際線ターミナルを離れて国内線へ移動です。

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国内線は、写真奥のマクドナルドの更に奥です。

再び、トランクを預けて再び保安検査場へ。最近はどこも厳しいです。わたしなんざ、通常の検査の他に、個別で金属探知を実施されてしまいました。一応、「ご協力を!」とは言われましたけれどね。面倒です。見ていると、PCを持参している人が再検査されているようです。何かあったのかな。

そこも、通り過ぎてターミナル間のパスに乗車。
少し雨が・・・・。そして、預けたトランク達が濡れていました・・・。なにもかけてもらえないんだ・・・。


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