SSブログ
JAL日本航空 先得

三浦半島最古の社へ ~ WEBブラウジングの偶然性に惹かれて ~ [散歩]

過日、まず近所の書店で 日本の聖なる石を訪ねて――知られざるパワー・ストーン300カ所(祥伝社新書252)) という新書を書棚で発見しました。というより、表紙をこちらに向けてあったので、<売り出し>中という扱いだったのでしょう。

石への信仰ということに何となく興味を持ったので、帰宅後、何気なくインターネットで検索をしました。石がご神体であるという事にはあまり違和感はなかったのですが、意外と近所にお社をもたず、「石」そのものだけが祀られているという不思議な神社がある事をしりました。

住宅街の中にあり、駅からも少しあるという事で散歩に出かけて見る事にしました。

その神社というのが、横須賀市にある安房口神社です。
三浦半島にあるのですが、安房=千葉の入り口を示しているような不思議なお名前です。

境内にあった案内では、御祭神は「天太玉命( あめのふとたまのみこと )」で、創建は不明ということでした。

元々は三浦丘陵の深い森の中にあったのでしょうが、きれいに区画整理された住宅街のなかに一カ所だけ大切に守られたような小さな森が神社でした。


季節的には落ち葉がたくさんあってもいいような時期なのですが、参道は掃き清められていました。そして、少し交通量のある道から境内へ入っていくのですが、心穏やかになる静けさをもった参道でした。

なんとも愛嬌のある狛犬さんでした。

そして、本殿(?)の「石」です。
削って持ち帰ってしまったりする方がいるのでしょうか、鉄策に囲まれています。

磐座信仰という姿を目のあたりにして、意外とこれこそが本来あるべき姿なのかもしれないなと思いました。

Googleで検索すると、色々な話が書かれている神社です。
このような古の型が、「不思議」と「畏れ」と相まって私も含め様々な人を引きつけるのだろうなと思いました。

この日は、少し曇りがち、ともすれば雨がおちてきそうなお天気だったので、また日を改めてお天気の良い日に訪問してみたいと思います。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。