SSブログ
JAL日本航空 先得

iPhone 3Gの詳細発表にみるSoftbankの思惑 ~月額8,240円からなり・・・~ [ニュースから]

Apple Store(Japan)

ついに7月11日に発売されるiPhone 3Gの詳細がSoftbankより発表になった。

iPhone 3G 8GBモデルで実質23,040円、16GBモデルで実質34,560円というのは魅力的なプライスだ。大人になれない孫正義氏に、またまた拍手である。もっとも米国で8GBモデルで$199という価格が発表されてしまっている以上、あまり派手な値付けをできなという事情もあるのだろう。

実質的な価格についで気になるのが月々のランニングコスト。

まず、今回のiPhone 3G発売と同時に出された「パケット定額フル」は月額5,985円。 これでPCサイト閲覧や動画サービス、地図サービスなどを定額で利用できるようになる。なお、iPhone 3Gユーザーは基本料金プランとパケット定額フル+「S!ベーシックパック(i)」(月額315円)への加入は必須。

このPCサイト閲覧の為のパケット代はdocomo、auと横並びだ。

基本プランには、ホワイトプラン以外にも「ブループラン(i)」、「オレンジプラン(i)」も使用できるが普通に考えればホワイトプランを使用するだろう。

仮に8GBモデルで新規に加入したとすると以下の表の様な試算ができる。

ホワイトプラン(i)基本使用料

980

パケット定額フル 定額料

5,985

S!ベーシックパック(i)基本料

315

分割金(8GBモデル)

2,880

特別割引

▲1,920

合計

8,240

MobileMe(カレンダや連絡先連携サービス) 月額 約817円

どうやら最低8,240円かかることになるらしい。

まあだいたい一万円ぐらいだろうな~と予想していた身としては、当たらずとも遠からずだなと思う。ほんのおまけだがappleのデータ(メール、連絡先、スケジュール)連携サービスを足してもそんなもんだ。

しかし何とも微妙な価格付けだ。
ただこの価格付けは、他のキャリアにとってはインパクトのある価格なのではないだろうか。確かに、端末の一機種がシェアを大幅にひっくり返すことにはならないだろうけれど。

私の周囲のふだんこういったギアに興味を持っていない女性でさえ、iPhone 3GのWebサイトを見ていたぐらいだからすくなからずの人が興味を持っているはずだ。単純に考えて、携帯電話とiPodの二つを持たなくて良くなるのだから、そう考えるだけでも魅力的に思えてくる。

私の周囲ではこの影響でsoftbakユーザーが増えるだろうな。それ自体は私にとっては通話料の低減につながるので非常に歓迎すべきことだ。

とはいえ、Softbank自体の機種の売上も相当左右するのではないかと、勝手な心配をしてしまう。

じゃあ購入決定!と、行きたいところだがちょっとひかかる内容がニュースにあった。

それはまた、USIM(SIMカード)はiPhone 3G専用のものになるということ。

そうなると機種変更(買い増し)の場合には、USIMを専用のものに切り替える必要がある。つまり、ソフトバンクの他機種と差し替えて使えないということだ。

多くの人にとってはなんてことはないことだが、個人的には何となく気になる。

まあ、予約がいっぱいで、実際手にはいるとしても今からでは9月過ぎてしまうだろう。
少し模様眺めをしてゆっくりと考えて見たいと思う。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。