投票率を伸ばすGood Idea! ~でも、自民党には嫌われるだろうな・・・~ [ニュースから]
衆議院選を明後日に控えて、選挙管理委員会のニュースを幾つかみた。
朝のテレビのニュースでも取り上げられていたのが、開票時間を如何に短縮化するかという話だった。
勿論、人件費がかかる以上は、業務を効率化させて時間の短縮化を図り、経費節減を目指すのが税金を使用している以上は当然とは思う。
「マニフェスト研究所の試算によると、開票に携わる自治体職員は全国で約31万人。深夜手当を含む時給は平均3500円で、開票を1時間縮めると約11億円の人件費削減になる。」
だ、そうだ。
しかし、テレビでは絶対に言わないが投票率を高めるのも選挙管理委員会のお仕事ではないだろうか?
好評JR松本駅の“駅ナカ”投票所 衆院選、期日前投票
8月28日7時56分配信 産経新聞
JR松本駅構内に設置されている期日前投票所=27日、長野県松本市(撮影・桐山弘太)(写真:産経新聞)
投票率アップを狙い長野県のJR松本駅構内には、期日前投票所が設置されている。低投票率に悩む松本市選管が、人が集まる“駅ナカ”に注目。今回が初めての試みという。同市選管では「投開票前日までには6000人を超える見通し」だという。
スーツケースを手に家族と訪れた男性(49)は「これから家族でハワイ旅行。便利ですね」と有権者の評判も上々のようだ。
そう考えると、松本駅における取組は非常に画期的かつ、みんなが求めるものではないだろうか。
国民の義務である投票を行くことは、個人的にはやぶさかではない。
しかし、出かけるついでに行こうとしても投票所は大抵、駅とは逆だったり、繁華街とは逆の学校や公民館。
これでは、わざわざ来ないように仕向けているとしか思えない。
老舗の党にしてみると、都市部の浮動票が下手に流れ込むのは嫌だから、あまりその点を問題にさせないようにしているのだろうか?
マスコミも是非、今回の松本の取組を大きく取り上げて、今後各地の選挙管理委員会がこういった投票率向上に努めるように世論をもっていてほしいものだ
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