SSブログ
JAL日本航空 先得

横浜でストロンチウムを検出 ~ まだまだ出てくる放射能汚染? ~ [ニュースから]

なんだか不思議なニュースのような気がします。
これまで、あまり話題に上らなかったストロンチウムが、福島から250キロ離れた横浜で高濃度でみつかったことが話題になっています。

このストロンチウム は以下の様な特性を持っているようです。

放射性ストロンチウムは、I-131やCs-137とちがって、γ(ガンマ)線を出さず、β(ベータ)線のみを放出します。このため、放射性ヨウ素や放射性セシウムに比べて、検出も難しく、定量はまだできていないかもしれませんが、必ず存在しています。早野龍五先生のtweet; http://bit.ly/dICMpxhttp://bit.ly/dR1HU4 も参照ください。
放射性ストロンチウムによる内部被ばくの量をつかむことはむずかしいです。γ線は、体の外まで透過しますから、透過線量を測ることで、内部被ばくの程度を把握できます。しかし、β線は、体内で止まってしまうため、身体の外から測定することが困難です。
今回の事故で大気に放出された放射性ストロンチウムの量は、4月7日現在まだ公表されておりません。チェルノブイリの事故で放出されたSr-90の量はCs-137の1/8程度と推定されています。また、Cs-137に比べてSr-90は大気中に放出されにくいため、より遠方ではSr-90はCs-137に比べれば非常に少ないとも報告されています。
放射性セシウムと放射性ストロンチウム(4/8まとめ)より引用】

これまではセシウムが何十万ベクレルという高濃度で発見されているのに、ストロンチウムはその100分の1にもなりませんでした。原子炉の中では同じようにでき、性質も似ている様ですが、検出が難しいので話題に上らなかったのでしょう。

あるいは、俎上に敢えてあげてこなかったのかもしれません。
しかし、セシウムと同じように作られる様ですから、セシウムがある所、少なからずストロンチウムもあると考えることが自然な気がします。

ストロンチウムも猛毒で骨に蓄積し白血病の原因となります。ただセシウムより蓄積するところが限定されているので、さっそく防御をしましょう。
人間の骨は主としてカルシウムでできていますが、毎日、少しずつ溶けて少しずつ食品からのカルシウムで骨を作り直しています。普通の生活をしている人は1日200ミリグラム、寝ている人は1日400ミリグラムのカルシウムが尿中にでます。そこで、カルシウムを少し余分にとっておけば、ストロンチウムは骨に入りにくくなります。 骨は本当はカルシウムを必要としているのですが、カルシウムがなければ仕方なくストロンチウムをカルシウムの代わりに使うので、カルシウムさえ一緒にとっておくのが良いからです。
横浜のストロンチウムと子供の守り方(緊急の2)より引用】

既にあるものに対しては、文句のつけようがないのでとりあえず、海外から入ってきた乳製品を摂取させることで、子供に対しては防御をするしかないのでしょうね。

世田谷や千葉でも高線量検出が相次いでいます。
そして、マグニチュード9越の地震が日本列島には過去発生してきた可能性もニュースとなっています(宝永地震はM9!? 静岡大教授が発表) 。

今回の地震はさておき、原発再始動を政府や経済界の重鎮方の中には意見もきかれますが、いまこそこれまで抱き込んできた、様々な<臭いものに蓋をした>的な情報を世界に対して遅まきながらも発信して行くべきではないでしょうか?

話は少し飛びますが、海外のオーケストラが来日をキャンセルする、絵画や美術品の貸出がキャンセルされるというのは、遠巻きながら日本に対する世界の人達の意識を反映しているものだと思います。

抱き込んでいる物が大きく、それが露見した時は、経済的なマーケットとしてのいまの立場や、農産物はいうに及ばず、工業製品すら受け入れてもらえない様な事態になるやもしれません。この世の中、ウィキリークスなんてものもあるのですから。

いまの内閣は、ひたすら口を結ぶ事が是とされているように見受けられますが、その口が、早く且つ正確な情報を語りはじめ、次の一手に向けた政策に進む事を願ってやみません。

ニュースを読み、日々、思っていた事を書いてみました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。